Windows11がスリープから勝手に起動する問題を完全解決した話【電気代節約にも】


ゲーミングPC

要約: Windows11のアップデート後、PCがスリープから勝手に起動するトラブルが発生。AIに相談して1分で解決し、年間約4万円の電気代節約に成功した実体験をご紹介します。

Windows11がスリープから勝手に起動するようになってしまった!

こんにちは!最近、メインで使用しているPCで困った問題が発生しました。

スリープしても、その状態から勝手に起動してしまうのです!

最初は偶然かと思ったのですが、何度スリープにしても数分後には勝手に起動している状態。これは明らかに異常です。

⚠️ 症状の詳細

  • スリープ後、何分か経つと勝手に起動
  • 電源ボタンを押していない
  • マウスやキーボードも触っていない
  • 起動後再度スリープしてもまた起動してそれを繰り返す
  • 夜中でも関係なく起動する

せっかくスリープいしているPCが何もしていないのにLEDが点灯して勝手にファンが回りだすので結構なストレスでした。

どうやらWindowsアップデートが原因?

色々と調べてみると、恐らく最近のWindowsアップデートをしたことが原因

思い返してみると、確かに数日前にWindows11の大型アップデートがありました。それまでは全く問題なくスリープできていたのに、アップデート後からこの症状が始まったのです。

筆者の推測: Windowsアップデートで電源管理の設定が変更されたり、新しいサービスが追加されたりして、それがスリープ解除の原因になっているのでは?

ネットで検索してみると、同じような症状で困っている人が結構いることが分かりましたが、どのホームページに書かれた方法を試しても解決はしませんでした。

⚡ ゲーミングPCの消費電力がやばい!

我が家のPCは、iRacingをやるために組んだ言わば”ゲーミングPC”。CPUもGPUもそれなりのスペックで速いけれど、その反面消費電力もやばいんです!

我が家のPC構成

  • CPU: AMD Ryzen 9 5950X
  • GPU: NVIDIA RTX 3070
  • メモリ: 32GB DDR4
  • 電源: 1000W Gold認証

通常、ゲームなどを起動しない負荷をかけないアイドリング状態でも100~200Wも消費しており、これを24時間つけっぱなしにすると…

恐怖の電気代計算

期間 消費電力 電気代(31円/kWh)
1日(24時間) 150W × 24h = 3.6kWh 約112円
1ヶ月(30日) 3.6kWh × 30日 = 108kWh 約3,348円
1年(365日) 3.6kWh × 365日 = 1,314kWh 約40,734円
10年 1,314kWh × 10年 = 13,140kWh 約407,340円
スリープしないと年間4万円の無駄!
しかしスリープ状態なら電気の消費量はほぼ0W(実際は1-5W程度)
スリープしないというトラブルはたいへん大きな問題なのです!

しかも夏場は発熱もあり、部屋も暑くなるし、エアコンの電気代もかかるし…

これは絶対に解決しなければ!と強く思いました。

実はこの症状は以前にも出ていた

実はこのスリープから勝手に起動してしまう症状は以前にも出ていました。
その時も多分ウインドウズアップデートをした後にそうなってしまったのだと思いますが、その時も何をやっても解決できなかったので、なんとウインドウズをクリーンインストールし直すという大変な作業でなんとか解決したのですが流石にもうそんな事はしたくありません。

そしてAIに聞いてみたが・・・

最近はなんでもAIに相談する時代。ということで、早速いろんなAIに相談してみましたが、最初の回答では他のホームページに載っているような事ばかり。
一般的な対処法(電源管理やデバイスマネージャーでのWake設定変更など)を教えてくれましたが、それはだいたいやっていたので、実行しても解決せず…

それでも諦めず・・・・

そこで、現在の設定やレジストリの状況などをコマンドプロンプトの入力でファイルに書き出してもらえるようコマンドを書いてもらい、それをコマンドプロンプトに打ち込むとPCの設定内容が書かれたファイルが10以上生成されたので、そのファイルをAIにアップロードしたところより詳しい状況がわかったようで解決策を教えてくれました!

AIが提案してくれた解決策

  1. 高速スタートアップの無効化
  2. ネットワークアダプタのWake-on-LAN無効化
  3. 通知システムの無効化
  4. 問題のあるスケジュールタスクの無効化

そして、それいちいち設定するの面倒だから、「これもコマンドプロンプトで一発で実行できる方法を教えて」と入力したところ教えてくれました!

実際の修正作業をやってみた

AIが教えてくれたコマンドを、管理者権限のコマンドプロンプトで実行しました。

⚠️ 注意: 以下の作業は管理者権限が必要です。自己責任で実行してください。

魔法のコマンド(1分で修正完了!)

powercfg /hibernate off
powershell "Get-NetAdapter | Get-NetAdapterPowerManagement | Set-NetAdapterPowerManagement -WakeOnMagicPacket Disabled -WakeOnPattern Disabled"
schtasks /change /tn "Microsoft\Windows\UpdateOrchestrator\Schedule Wake To Work" /disable
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\PushNotifications" /v NoToastApplicationNotification /t REG_DWORD /d 1 /f
shutdown /r /t 0

各コマンドの意味

  • powercfg /hibernate off – 高速スタートアップを無効化
  • Set-NetAdapterPowerManagement... – ネットワーク経由での起動を無効化
  • schtasks /change... – 問題のあるタスクを無効化
  • reg add... – 通知システムを無効化
  • shutdown /r /t 0 – 即座に再起動

コマンドを貼り付けてEnterを押すと、自動的に処理が始まり、最後に再起動されました。

解決後の結果が素晴らしい!

再起動後、さっそくスリープテストをしてみました。

✅ テスト結果

  • 15分間スリープ維持 – 勝手に起動せず!
  • 1時間後も問題なし – 完全に解決!
  • 夜通しテスト – 朝まで静かにスリープ

電気代節約効果

状態 消費電力 月間電気代 年間節約額
修正前(常時起動) 150W 約3,348円
修正後(適切にスリープ) 2W(スリープ時) 約45円 約39,636円節約!

なんと年間約4万円の電気代節約に成功しました!

️ その他の効果

  • 部屋の温度上昇なし – 夏場のエアコン代も節約
  • 静音性向上 – 夜中に起動音で起こされることがない
  • PC寿命延長 – 不要な稼働時間削減でハードウェアの負担軽減

️ Windowsアップデートで設定がリセットされないように

これで解決!と思っていたのですが、数日後、再度Windowsアップデートがあり、アップデート後なんとまたスリープから勝手に起動してしまう問題が…

調べてみると設定が戻ってしまっていて…

再発の恐怖

  • せっかく直したのにまた同じ症状が!
  • Windowsアップデートで設定がリセットされていた
  • また夜中に勝手に起動音で目が覚める日々
  • 電気代もまた無駄遣いが始まってしまう

そこで、AIに「設定がWindowsアップデートでリセットされない永続的な方法」を聞いたところ、グループポリシーレベルでの保護設定を教えてくれました!

reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Power\PowerSettings\abfc2519-3608-4c2a-94ea-171b0ed546ab" /v DCSettingIndex /t REG_DWORD /d 0 /f
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v NoAutoRebootWithLoggedOnUsers /t REG_DWORD /d 1 /f
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\PushNotifications" /v NoToastApplicationNotification /t REG_DWORD /d 1 /f

この設定により、今後のWindowsアップデートでも設定がリセットされる心配がなくなりました!

まとめ:AI様様!

今回のWindows11スリープ問題は、AIの助けを借りて完全に解決することができました。

今回学んだこと

  • AIに詳しく相談すれば、具体的な解決策が得られる
  • Windowsアップデートは時々予期せぬ問題を引き起こす
  • ゲーミングPCの電気代は想像以上に高い
  • 適切なスリープ設定で大幅な節約が可能

同じ問題で困っている方へ

もし同じような症状で困っている方がいらっしゃいましたら、この記事のコマンドを試してみてください。 もしかしたら解決できるかもしれません。

修正のポイント:

  • 管理者権限でコマンドプロンプトを起動
  • コマンドをコピペして実行
  • 再起動後にテスト
  • 永続化設定も忘れずに

電気代節約にもなるし、快適なPC環境にもなるし、一石二鳥でした!

ウインドウズのシステムの設定を変えるので、あくまでも自己責任ですが、同じ症状で悩んでいる方は試してみる価値ありかもです!

尚、通常何かアプリが起動している状態ではPCではスリープ状態にならないことが多いですし、アプリによっては消費電力も150Wではきかないくらい消費する可能性があるのでお気をつけください。
また、ブラウザーでユーチューブなどを再生している状態もスリープにはならないと思います。


この記事の実績: 問題解決! | 年間電気代節約約4万円 | 実行時間1分

最終更新: 2025年1月26日 | カテゴリ: PC トラブル, Windows11, 節約術

カテゴリー: iracing日記, 技術サポート パーマリンク