FPSも格段に向上
いろいろあって前回の投稿からずいぶんと時間が経ってしまいすいません。。。
前回は CPUを交換して性能が上がったらiracingの起動時間がなんと半分になった という嬉しい報告でしたが、今回はプレイ中の FPS(フレームレート)はどうなったかというお話です。
結果から言うと 「かなり改善され、FPSが上がって動きがスムーズになりプレイも快適になった!」のですが、どんだけ上がったのかの報告です。
テストの環境
FPSを計測する上でテストする環境としてはやはり一番負荷がかかって重い状態がいいでしょ、って事でiracingのオプションのグラフィック設定で考えられる一番最高の負荷がかかる状態にしました。 こんな感じで↓
もっと負荷をかける高クオリティーの設定に出来るかもしれませんが、正直設定項目を全部理解していないので、とりあえずこんなところで・・・
まあ、どんなに高スペックのPCでも重くなるので、ここまで高クオリティー設定にする人はいないでしょう。
GPUグラフィックボードは GTX1080ti で 出力する画面はVRで HP Reverb です。(関係ない話ですが、なんと今ここで、週末限定で39800+税で売っています)
そして、テストするコースはニュルの24時間コース。
私が知っている限りニュルのピットロード、1コーナー付近はiracing一なんじゃないかと思う程重たくて、カクついたりFPSが下がり、低スペックPCアイレイサー達の間では魔のヘビースポットとして恐れられています。 (知りませんが。。)
まずはCPUを交換する前に計測 i7-6700で
それでは早速CPUを交換する前、i7-6700での計測です。
ニュルをテストで起動すると・・・
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なんとピットで停まっているだけですが、既にFPS27です!
GTX1080tiでもグラフィックの設定を上げるとここまで下がるのか・・・
実際走り出すとFPSは変動して少しは上がりますが、結構カクついていて走りづらかったです。 正直このPCではこの設定では走れません。。
そしてCPUを交換! (i7-6700 → AMD Ryzen 7 3700X)
そしてCPUの交換がなんとか終わって、再度計測を開始。
ニュルを起動すると・・・
上がっています!
27 → 54は どっちも低いですが、よく考えれば倍です(笑)
実際走ってみても、カクつきは相当改善されていて、CPUの交換前とは全然別世界!
スムーズでなんか見ている世界が全然違う感じ。
こんなに違うのか!? もう以前の環境には戻れないなと思う程。
もちろんそれでもプレイする時はグラフィック設定はもっと落として、ニュルのピットでもFPS80超えるくらいのところでプレイしますが。
という事で、今回の検証結果は・・
iracingはグラボは一緒でもCPUを高性能なものに変えればFPSも上がって、かなり快適になる。 (事がある?)
でした。
※まあ、これはCPUがボトルネックになっている場合に限られGPUの性能が低く、それに対してCPUの性能が余っている場合なんかは違うかもしれません。
でも、CPUが古く、アップグレードによって色々改善する可能性が高い人は多いのではないでしょうか?
もし、古いCPUを使っていてiracingの起動時間やグラフィックの描画に不満にある人は交換してみるといいかもしれません。
という事で、今回はそのような検証結果でした。
めでたし、めでたし