グラフィックボードの設定を変えてiracingを快適に!

最近重くて画面が滑らかに動かない!

最近様々なアップデートがあり、とても重くなってしまったiracing ですが、私も最初の頃(昨年9月~11月頃まで)遊んでいたウインドウズXPのPCでは重くなるどころか、もう起動しなくなってしまいました。(涙)

今はWin7で遊んでいるのですが、それでもいろいろと重くなってしまい、何よりも年末にリリースされたニュルブルクリンク(Nurburgring)のコースは起動時間も長く、また走っていると画面がカクついて滑らかに動かない! 仕方ないのでグラフィックの設定を落とし、グランドスタンドやオブジェクトを消したりして遊んでいました。

私の使っているグラフィックボードはトリプルモニターにするために買った GeForce GTX 960 シリーズでまあまあ速い方なのですが、それでもこんな状況ですから、さらにスペックの低いものを使っている人は大変そうです。。。汗

みんな、色々な方法を試しているようで、結構苦労しているみたい。。

 

劇的に改善する方法があった!

しかし! 今回こんな記事と出会いこの症状が劇的に改善しました。

AVA GTX600、GTX700シリーズの性能を引き出す方法と設定

こちら → http://nukkato.com/turn-off-gpu-boost/

これは、主にGTX680やGTX780シリーズあたりのグラボの性能向上に役立つと書いてありましたが、私のGTX 960でも効果ありでした。

試したのは 最初の 「NVIDIAコントロールパネルの設定」 と その次の 「PC本体の電源パフォーマンス」だけですが、「NVIDIAコントロールパネルの設定」をしたら、それまで、カクついていたニュルブルクリンク北コースのピット出口付近や、グランプリコースのストレート付近 (最終コーナー、1コーナー、 1コーナー立ち上がり、その先も)が滑らかに、走っていてまったく気にならなくなりました。
今まで消していた、グランドスタンドなど、オブジェクト関係も表示させても大丈夫!♪

何故かFPSは下がりますが・・・

iracing のオプション設定で画面上に表示させることが出来るFPS(フレームレート)ですが、これを見ていると、どうもこの設定をすると逆にFPSが平均で10くらい下がってしまいます。ただ、カクつきが直っている事に間違いはないので、ここは気にしない事にしました。(そもそもカクカクしている時点で、フレームレートが表示上の1秒間に30以上出ているはずが無い!)

 

その他の設定は試していません

「PC本体の電源パフォーマンス」は変えてみましたが、特に変化を体感できなかったのと、もう特に不便を感じていないので、このサイトに書いてあるそれ以降のセッティングは試しておりません。

 

表示が重たい、カクついて気になる! という方は是非これだけでも試してみてください!

 


 

引用
(元サイトが消えてしまった時の為の引用です http://nukkato.com/turn-off-gpu-boost/)

NVIDIAコントロールパネルの設定

1、デスクトップを右クリック→NVIDIA コントロールパネルを開く

2、3D設定→3D設定の管理→グローバル設定(プログラム設定でAVAを指定してもいい)
nvidia_3d
パフォーマンス重視の設定です。青線を引いたところは重要な項目なので、必ず確認しましょう。

特にGTX680以上(GTX690,GTX770,GTX780 etc)のビデオカードを使っている人は、電源管理モードをパフォーマンス最大化にするだけで、AVAを含むDX9対応ゲームのFPSがかなり安定します。

これを設定することで、下に書いている「可変クロック無効化設定」をしなくても、十分なパフォーマンスが出ます。フレーム安定化も入れればほぼFPS200張り付き状態。

また、レンダリング前最大フレーム数を1、垂直同期をオフにすることで遅延を小さくすることができます。ただし、レンダリング前最大フレームを1にすると重くなるので、スペックに自信がない人はしなくていいです。

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